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釧路湿原が吾ホームグラウンド、且つ丹頂の里


by akitsu-3
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「辛夷」例会

 
  ** 今朝ひとつ花のつぼみが開きたるごとくにあなたの未知にふれゆく  **

 「あなた」がネックとなりましたが、詠った当人は年齢や性別など全く定めていない、
定めたくも無い。
 
 若い人同士であっても、老いたもの同士、或いは友人関係、或いは長年連れ添った夫で
あっても、完全に相手を知りえている訳ではないだろう、ごくごく親しい人であっても
知りえなかった部分を、ある日ふと垣間見てしまったその人の内部は興味深いものではないだろうか、
昨日まで暗いつぼみの中に隠されていた部分に、ふっと灯りが点ったような密にもくすぐったいような
感慨が広がってこないだろうか。

 歌会後、7月の「辛夷大会に向けて催しのひとつとしての合唱の練習をする
曲目は「若者達」ともう一曲「おお牧場はみどり」は高音低音との合唱だが、
釧路勢は低音を歌いましょうだが私は歌えない、分からない、隣のN子さんは合唱団の一員、
きれいに音を出していたような気がする(音楽は分からないので、ような...だろう)....
ただ耳を傾けているだけでした、大会までまだ日数はあるが、果たして覚えられるかな。

 音が出る出せないは兎も角として、声を出して歌う事は心地よいものでもありました
正確に歌えといわれれば苦痛ではあるが。
by akitsu-3 | 2009-03-27 21:30 | 短歌